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Onomaブログ

同人創作サークル「Onoma」のメンバーが、自分の考えや思想を垂れ流すブログです。

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【ノート術】俺個人の最強のノートを作る【メモ術】


こんにちは。Onomaの自称IT技術アドバイザーのまんじゅ(´ん`)です。
皆さん、アイディアとかちゃんとメモしてます?
僕はしてませんでした。なぜなら
「紙とペンを出すのが面倒くさかった」
からです。

しかしコレでは行かんと思い、個人的に一番しっくりくるメモを作りました。
それが画像のセットです。

  • A4サイズのケース
  • A4コピー用紙
  • A4の仕切り
  • 筆記具

全部100円ショップやホームセンターで準備できるものです。
多分大学ノートでも問題ないとは思うのですが、とりあえず自分のメモのスタイルを考えるとコレが一番しっくりくるかなと思いました。

では実際の運用はどう行うのかを書いていこうと思います。

非常に長い記事なので、目次を付けておきます。

  1. レコーディング ―モノクロで運用できる様にする―
    1. グラフ的でもいいから書く
    2. 大体の物事は構造化できる
      1. 何故レコーディングの時に色を使い分けないのか
  2. アジャスティング ―書いたノートやメモをまとめる―
    1. 紙でのアジャスティング ー好きなように装飾してください―
    2. パソコンを使ったアジャスティング ―ツールを酷使しよう―
      1. ワープロソフト(MicrosoftOffice Word, LibreOffice Writer, and etc...)
      2. メモ帳やテキストエディタで開けるデータでまとめる(Markdown, RestructuredText, HTML, and anothen markup laungage)
  3. 実は過去にもノート術は色々考えていた
  4. 参考資料
  5. 余談 ―図を作るときに使ったソフト―

レコーディング ―モノクロで運用できる様にする―

メモやノートを取るときは速記性が大切だと僕は思っています。実際に速記という技術は体系化しており、色々な方法があります。ソースはWikipediaですが。

しかし、可読性も大事になってくるかと。
これは後で書く「アジャスティング」の過程にかかってきますが、書いたノートやメモの解読に時間がかかると、記憶の再現性が弱くなってしまい、最終的にノートやメモを取ることが面倒になってしまうと思います。
なので私はあくまであとで読める文字で書くことを勧めます。

ここから、2つのノート・メモの取り方を紹介しようと思います。

グラフ的でもいいから書く

まず最初に申し上げますが、図の文字が汚くて申しわけありません。

とりあえず、頭に思い浮かんだワードを紙のどこかに書いて丸や四角やなんらかの図形で囲みます。
「頭におりたワード」というワードを書いた図。文字が汚くてすみません。

次に頭に舞い降りたワードを紙に書いてまた丸や四角で囲みましょう。そして先程のワードと繋げるように線や矢印で結びつけます。
もしくは線や矢印を引いてからワードを書いてもいいでしょう。
「頭におりたワード」から「神の声」というワードを繋げた図。

後は大体コレの繰り返しです。コレをグラフと言ったりしますが、マインドマップの様でマインドマップじゃないやつと考えてもらったほうが「ピン」と来る方もいらっしゃるかもしれませんね。
「神の声」というワードから「宗教」「教え」「聖書」というワードを繋げた図

「でも、線で繋げられ無いようなワードが唐突に思い浮かんだ」
という場合は、線で繋がずに書けばいいだけです。
「お腹減った」というワードが唐突に出てきた図
もしかすると、そのワードは後々他のワードに繋がってくるかもしれませんし、その言葉はまた別の展開をするかもしれません。
「お腹減った」から「生理現象」に発展する図 「お腹減った」が「頭におりたワード」に繋がる図

グラフの良い点は
「親子関係がはっきりしていない事柄でも繋げることができる」
ところでしょうか。
このグラフは更にこのように繋がっていったりします。
「聖書」が「教え」と「宗教」に繋がった図

余談ですが、予め線の引いてあるノートだと、その線にとらわれてしまってこういったグラフを書くのが個人的には億劫になるので、私は普通のA4用紙を使っております。

大体の物事は構造化できる

ただの会話でも、一見それは構造を成していないようでもテーマはあるはずです。
それを拾い上げて、見出しにしましょう。

見出しを見出しであると強調する際に個人的に使う手法は以下です。

  • 文字を大きくする(大見出し)
  • 文の下に二重線を引く(中見出し)
  • 文の下に線を引く(小見出し)
  • 文の下に波線を引く(更に小さい見出し)

また、コレとは別に以下の方法も考えられます。

  • 文を真ん中や右に寄せる
  • 文の先頭に記号をつける
  • 文の先頭に複数記号をつける
  • インデント(字下げ)をする

これらを上手く使ってノートやメモを構造化しておくと、「アジャスティング」の際にすごく楽になると思います。

気をつけなければ行けない点としては「ルールを自分の中で明確化し、統一すること」です。
コレを怠ると、せっかく書いたノートやメモを「アジャスティング」する時に混乱します。
また、個人的には見出しの文字の大きさのみで分けるのはオススメしません。
なぜかというと、文字の大きさはその時の体調や心境などに影響され、常に変わるためです。

むしろアジャスティングする際のルールを決めておくことで、ノートやメモを取るときのルールが統一されるかと思います。

何故レコーディングの時に色を使い分けないのか

速記性の話に戻りますが、私個人としては「ペンを持ち替える時間」もロスタイムに思えます。むしろ面倒くさい。
そのため、このレコーディングの過程で色違いのペンを使い分けて運用するのは個人的には好きません。
なので、なるべくレコーディングの際は1色のペンや鉛筆で完結するように運用しています。

アジャスティング ―書いたノートやメモをまとめる―

「アジャスティング」とかっこ良く書きましたが、つまりは「復習」や「まとめ」です。

個人的には、書いたメモやノートをそのままにしておくと、要点がわからなくなったり、その時に感じていたものが薄れてしまいます。
そのため、外で書いたノートやメモを自宅のデスクでゆっくり反芻し、まとめるという作業を加えると良いのではないかと個人的には思います。

紙でのアジャスティング ー好きなように装飾してください―

見出しは非常に投げやりですが、モノクロのノートを華やかにする過程であります。
楽しんでやりましょう。

既に書いたノートやメモに、別の色のペンやマーカーで強調させたり、
しっかりと複数の色を使い、セントラルイメージに良い感じのイラストを書いたマインドマップにまとめるなりしましょう。

パソコンを使ったアジャスティング ―ツールを酷使しよう―

パソコンを使うことで綺麗な文字にしておけば、後々ノートやメモを見返した時の可読性は非常に高いです。
かつ使いこなせば別の時に書いたノートやメモとの関連付けができるため、更なるアイディアの発出や、知識を繋ぎ止める事に繋がると私は考えます。

ワープロソフト
(MicrosoftOffice Word, LibreOffice Writer,  and etc...)

一番無難な方法かもしれません。ですが私はあまりこの方法でノートやメモをまとめたことが無いです。

理由といたしましては、
「いちいちマウスに持ち替えて見出しの指定をしたりするのがだるい」
からです。
「キーボードショートカットを覚えろよ」

「ショートカット設定しとけよ」
という意見は最もですが、後は思想の問題で、
「テキストデータ(アスキーデータ)じゃないと扱いづらそう」
というところです。

参考までに以下のページを上げておきます。
Word で文書作成をはじめよう | 文章の構造を理解する

メモ帳やテキストエディタで開けるデータでまとめる
(Markdown, RestructuredText, HTML, and anothen markup laungage)

個人的にオススメはこの方法です。私の思想もありますが。

まずそれぞれについて参考リンクを貼っていきます。

このような記法を使うことによって、いわば「自分のノート・メモのWebページ」作ることが可能なのです。
つまり、
「Internet ExprolerやEdgeやSafariやFirefoxやChromeなどのブラウザでノート・メモを見返せる」
のです。私はこれ、すごく便利だと思います。

しかし、HTMLは書いたものがそのままブラウザで表示できるところは利点ですが、そのままテキストデータで編集しようとすると、少々疲れます。
なのでWebオーサリングツールを使って手間を省くのも一つなのですが、またここで
「マウスに持ち替えるのが面倒くさい」
という問題が発生します。

そこで、先に上げたMarkdownやRestructuredTextをHTMLに変換するツールを使った方が私個人としては楽に思います。
ちょっとHTMLの知識がどうしても必要になってしまいますが、後々の利便性を考えると知っていて損は無いと思います。

私個人のオススメとしては、SphinxというツールでRestructuredTextをHTMLに変換するのが一番楽だと思います。

また、「レコーディング」の過程の話に戻りますが、レコーディングのルールをMarkdownやRestructuredTextに近いものにしておくと、ノートやメモをまとめる際に、脳内でルール変換する手間が若干省けるので、まとめる際のストレスが少し軽くなると思います。

実は過去にもノート術は色々考えていた

実は私、過去にも色々ノート術は考えていたんですよね。

ただ、その時の知識やツールの進化によってノート・メモの取り方は変わってくるものかなと思います。
また、ここで紹介したやり方が完全に正しいというわけでも無いと思います。

なので、
「もっとこうしたら楽になるのに」
などの意見がありましたら、あなたにあったスタイルでノートやメモを書いて頂いたほうが良いと私は思います。

また、その結果この記事よりももっと良いノート・メモの取り方がわかりましたら、コメント欄やTwitterなどでベシベシ突っ込んでくださるとありがたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの生活・創作のお役に立てれば幸いです。

FAQ

後日になってちょっと「こんな質問来そうだな」と思ったため追記いたします。

ノートや紙に収まりきらないのだけど、どうするの?

特にグラフでメモやノートを展開しているとこういった疑問が出てくるかもしれません。

解決方法の人つは
「別の紙に書いて続きを展開する」
です。
別々の紙に共通する記号やマークを書いておいて、繋がりをもたせるとよろしいかと思います。

パソコンでまとめたノートをどこでも見たい

インターネットに公開してしまえば良いかと思います。2つの方法があります。

Webページ(ホームページ)作成

以下のような利点があります。

  • HTMLをそのまま上げれる
  • CSSも使えば、デザインの自由性が高くなる

逆に欠点としては以下が思いつきます。

  • 誰でも見れてしまう。

場合によっては致命的ですね。
アイディアを人に出したくないという場合には適切ではないかもしれません。
また、ブログを運営するよりも少々専門的な知識が必要になってきます。そういったところではブログのほうが強みかもしれません。


参考資料


余談 ―図を作るときに使ったソフト―

もしもノートの図を見て、
「何で書いたのだろう」
と思った方がいらっしゃったらと思ったので紹介します。

MyPaintというペイントソフトで、以下のような利点があります。

  • 描いた範囲を自動認識して、ファイルを保存する際に自動的にそのサイズに合わせる
  • ペンタブレットの筆圧に対応
  • マウスの中ボタンでキャンバスのスクロールができる
こういった利点があるので、もしもペンタブレットをお持ちの方で、
「なんかパソコンでイラストもやるし、マインドマップとかノートも取りたい」
という方は一度使ってみると面白いかもしれません。
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